アンカー定着

コンクリートにアンカーボルトを固定する方法は、あと施工アンカーのうち金属系アンカーと接着系アンカーに分類され、耐震補強工事ではエポキシ樹脂により固定する接着系アンカーが使用されます。 弊社ではあと施工アンカー施工士の資格を取得し、確実なアンカー施工を行っています。

接着系アンカーでは主にエポキシ樹脂を使用しますが、その注入方式により施工方法が異なります。

こちらは先行注入方式といい、先に粘性の高いエポキシ樹脂を孔に入れ、所定の樹脂量を入れた後アンカーボルトを挿入して定着させる方法です。
先に樹脂を入れた孔にアンカーボルトを挿入している写真です。 耐震補強工事で使用されるアンカーボルトは、その橋の大きさや種類により設計され、大きいものだとD51といった太い鉄筋にネジを切ったものを使用したりします。
こちらはシール注入方式といい、アンカーボルトと注入パイプを先に入れ、エポキシ樹脂系シール材で入口をふさぎ、粘性の低いさらさらのエポキシ樹脂をポンプによって注入し定着させる方法です。
注入が完了した写真です。 アンカーボルトの下側にあるパイプが注入側で、上側はエア抜き用となっていて、エアが完全に抜けるようホースで延長して確認しています。
下向きの場合はシール注入方式で使用しているさらさらのエポキシ樹脂をカップ等で直接流し込みます。