足場架設

橋は高いところに架けられていることが多く、特に耐震補強工事は主桁を中心として工事を行うので吊足場を架設することが多いです。 吊足場は空中での作業となるため、作業性が悪く危険な作業ですが、架設する環境や条件に合わせた作業方法を検討することで、安全で効率的な作業を行っています。

こちらは道路を規制し、スーパーデッキを使用して上に足場を架設している写真です。
スーパーデッキは資材をたくさん載せて移動できるので、足場架設ではよく使用されます。
こちらは道路を規制し、橋梁点検車を使用して下に足場を架設している写真です。
橋梁点検車は移動範囲が小さいので適切に使用する必要があります。
こちらはダムの道路部に足場を架設している写真です。
上部に建屋があるため重機が使えず、隙間から垂らしたチェーンにおやごパイプを設置する手延べ方法で架設しました。
こちらは斜材の交換作業のための吊足場を架設しました。
斜めに組むと作業性が悪くなるため、くさび式足場を利用して段状に架設しました。

 ラックレール式移動吊足場架設

こちらは斜張橋の橋梁点検で使用する移動式足場を架設しました。
赤矢印のところが床枠になっていて、橋軸方向に取り付けたレールに沿ってモーターにより移動します。 斜張橋やアーチ橋はケーブルが干渉するため橋りょう点検車が使用できないので、移動式足場を架設することがあります。
こちらは移動式足場の上でレールを延伸しています。
床枠から張り出した足場に乗り、先行してレールを継いでいくことで、移動することができます。

 ゴンドラ足場架設

こちらは50mもある高さの橋脚中腹にある損傷を補修するために、ビルの窓清掃などで使用されるゴンドラを架設した工事です。
橋梁点検車で床版にアンカーを打設し、それを吊元にして架設しました。
上の写真の赤丸を拡大した写真です。
ゴンドラを使用することで作業性が向上し、施主に損傷個所を確認してもらえるので好評でした。